太陽光発電の基礎知識

売電制度(余剰電力買取制度)とは

売電制度(余剰電力買取制度)とは、太陽光発電システムで発電した電力のうち、家庭で消費されず、余った電気を四国電力に買い取ってもらることをいいます。


下の図をみるとよくわかると思いますが、ほとんどのご家庭では日中はあまり電気を使っていません。逆に太陽光発電は日中に沢山発電します。


つまり、晴天時の日中に発電した電気は沢山余るんですね。その余った電気を捨ててしまうのではなくて、電力会社に買い取ってもらって有効に使ってもらおうというのが、売電制度(余剰電力買取制度)です。


余った電力を売る。売電制度


発電した電気のうち、どのくらいを売電できるかは各ご家庭の生活スタイルによります。

全国平均は発電量の約60%を売電にまわすことができていますが、昼間は仕事や学校で、平日は家にほとんどいないご家庭の場合は、90%以上も売電できている方もいらっしゃいます。(昼間の電気を使わないご家庭の場合は、80%ほど売電にまわせている方が多いです。)



今年度(28年度)の売電単価は・・・!


屋根で発電した電気は先ず自家消費され、余った電気が売られるということはお分かりいただけたと思いますが、その際、いったいいくらで電力会社が買い取ってくれるのかといいますと、今年度はkWあたり33円で、この価格は発電を開始した時から向こう10年間変更されることはありません。


太陽光発電の経済的メリットは、

①余った電気が売れる

②自家消費により本来電力会社から購入するはずだった電気が削減される

という2つのメリットがあり、今後の電気料金の値上げも考えると設置している家庭と、そうでない家庭での生活コストの差は開く一方だといえます。


★ 環境面でも経済面でも、やはり太陽光発電はスグレモノ・・・です ★


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