発電できる状態であれば、自立運転に切り替えることで太陽光発電システム専用のコンセントから電気を使うことができます。
専用のコンセントから電気をとることはできますが、普段使っているコンセントは停電時に使う事はできませんので、ご注意ください。
環境省が提供しているこちらのパンフレットもご覧になってみてください。
【太陽光発電の使い方に関するパンフレット】
太陽光発電システムの設置工事自体は通常、一日で完了します。
運転時にわずかな音(定格運転時の作動音レベル:約40db程度)が出ますが、パワーコンディショナを冷やす小さなファンの音程度です。エアコンの室外機よりも小さな音です。
晴天時は、太陽電池にごみや砂ほこりが付着しますが、雨天時の雨風により洗い流されますので、通常は傾斜屋根に設置された太陽光発電システムのパネルの清掃は必要ありません。
しかし、屋根に設置している太陽電池モジュールやパワーコンディショナーなどの機器の故障によって発電量が低下することがあります。
この故障によって発電量が0(ゼロ)になれば、お客様自身がすぐに発見することができるのですが、多くの場合20%~50%ほどの発電量の低下という形で異常が発生します。
20%~50%ほどの発電量の低下の場合、お客様自身でその異常に気づき、修理依頼をされることはほとんどありません。
多くの場合、「最近、なんだか発電量が少ないような気がする」と感じながら異常が放置されたままになります。
つまり、お客様自身で太陽光発電システムの異常を発見することは困難であるということです。
たとえ毎日お客様が発電モニタを見ていたとしても、天気や太陽光の光の量は毎日変化しますので、どれぐらいの発電量が適正なものかをお客様自身で判断することは困難なのです。
太陽光発電システムは非常に素晴らしいものですが、このような状況をそのままにしておくことは、太陽光発電システムの健全な普及につながらないと考え、私どものお客様には発電量を診断するサービス「ソーラーDr.」をご提供しております。
太陽光発電システムを稼働させるために必要な操作はありません。
太陽光発電システムは、日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますのでわずらわしい操作は一切ありません。
毎日、もしくは何日かに一度、発電モニタをご覧になってみてください。
どれぐらい発電していて、今日は何円の収入になったのかがわかりますので、とても面白いですよ。
お子様が率先して発電モニタをチェックして、節約に気を配っているご家族もいらっしゃいます。
太陽光発電システムの設置価格は、メーカーにもよりますが、弊社では工事費込みで、1kWhあたり55万円~60万円が目安となります。
オール電化(IHクッキングヒーターとエコキュートのセット)の導入は80万円~110万円が一般的な費用です。
最も太陽光発電システムの設置に適しているのは、方角が真南、傾斜角度30°の屋根です。
真南の屋根に設置できれば理想的ですが、東面と西面でも、南面の約85%の日射量を得ることができます。
南西面、南東面は96%、北面で66%の日射量です。(原則として、北面への設置をおすすめすることはありません。)
傾斜角度は真南で30°が最も効率的です。東面と西面の場合は、30°よりも低い角度の方が効率が良くなります。
電力会社に売った電気の代金は電力会社から買った電気と相殺されず別々に扱われます。
太陽光発電システム設置時に指定した銀行口座に毎月電力会社より振り込まれます。
売電用の銀行口座を新しく作って貯金されるお客様もいらっしゃいます。
売電金額を貯めていくとどれぐらいのお金をつくることが可能になるかについても、当社で無料でシミュレーションを作成できますので、お気軽にお問い合わせください。
ご家庭ごとに電気を消費する量や時間帯が異なるため、一概にいえませんが、太陽が昇っている晴天の日中は基本的にご家庭でお使いになる電気を全て太陽光発電システムだけでまかなえることができ、その上、太陽光発電システムで作った電気はあまります。
その余った電気は捨ててしまうのではなくて、各地域の電力会社に売ることができます。
この電気を売ることができるのが、太陽光発電システムの大きなメリットの1つです。

太陽光発電システムを設置されたお客様は、日中使う電気を上手に節約して、少しでも多く電気を売れるようにゲーム感覚でご家族一緒に楽しまれている方も多くいらっしゃいます。
これが、環境に優しいだけではなくて、家計にも優しいといわれている所以なんです。
あなたのご自宅の屋根でどれぐらい発電して、どれぐらいの売電による収入が見込めるかを無料で診断していますので、お気軽にお問い合わせください。
さまざまな電化製品と同じように、毎年、太陽電池も技術革新やメーカー間の市場競争により、少しずつ値段が下がっていくことが考えられます。
しかし、今市場で一般的な太陽電池の技術やコスト削減対応は相当な段階まで進んでおり、今の技術をベースとした場合に、数年以内に大きく価格が安くなる可能性は低いと考えております。
また、現在、大学やメーカーで研究されている太陽電池の新技術が普及可能レベルまでに洗練され、市場に投入されるのは、まだまだ先になると考えられます。
したがって、弊社では、数年以内に価格競争による値崩れは起こらないだろうと考えていますが、こればかりは断言ができないのが実情です。
ただ、導入の後押しとして国や地方自治体から支給される補助金や余剰電力の売電単価は早く導入すればするほど高くなります。
いつ起こるかわからない値下がりを待つより、早い者勝ちで先行者利益を確実にしませんか?
蓄電装置「エネパック」を設置することで、電気を貯めておくことは可能です。
